非正規雇用フォーラム・福岡オフィシャルサイト

第13回 定期総会と「外国人労働の実態から考える」記念講演 開催報告

 

2018年5月31日(木)、非正規雇用フォーラム・福岡の第13回定期総会が開催され、西日本新聞社編集局社会部デスクの坂本信博さんに記念講演をしていただきました。

テーマは「外国人労働の実態から考える」です。

 

 

記念講演では、2017年度早稲田ジャーナリズム大賞を受賞された『新 移民時代―外国人労働者と共に生きる社会へ』(西日本新聞社 編、2017年、明石書店)のベースとなった、西日本新聞社取材班による外国人労働者や「移民」に関する生の取材内容についてご報告をいただきました。

 

 

福岡市内で急増する留学生と「リトル・カトマンズ」エリア、外国人労働者に依存せざるを得ない労働現場の現状、留学生や移民生活者の窮状や悩み、急成長する留学ビジネスと「学校崩壊」、技能実習生制度の拡大とその課題など、きめ細かな取材に基づく生々しい「証言」報告は大変興味深いものでした。

2017年、日本における外国人労働者が初めて100万人を突破、日本に暮らす外国人は256万人と実に45人に1人の割合になっています。

またOECD統計によると、2015年日本への移民流入者数は約39万人に達し、OECD加盟35か国中第4位となったそうです。

単なる「労働者」としてではなく隣人である「生活者」として彼らといかに共生するのか、真剣に考えなければならない現実に気づかされました。

 

非正規雇用フォーラム・福岡も引き続き、非正規雇用問題へのアプローチから「移民」というテーマにも接近しつつ、彼らに寄り添う「親しき日本人」になりたいと思いました。

 

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